クアトロカーボンの実走インプレです。


GAINT TCR Advanced Proだとこんな。
SCOTT Addict20だとこんな。
クアトロカーボンで実走インプレしておもしろいと思ったのは、TCR Advanced ProのときとAddict20のときでぜんぜん違った印象だったことです。
TCR Advanced Proのときは走りが軽くてぐんぐん伸びるんだけど、ちょっと柔くて繊細な感じ。
超軽量のカーボンチューブラーみたいな印象でした。
ところがAddcit20だとけっこう硬くてしっかりした踏み応えで、むしろやや踏み負けちゃう感じ。
最初TCR Advanced Proで走ってかなり好印象だったものの「フレームが硬いほうがもっと良さが出そう。」と思ってAddcit20で走ってみたんですが、何かぜんぜん違うホイールみたいで変な感じでした。
ホイール性能が前面に出てこないで、フレームの性格がもろに出てくる感じなんです。
何かこのホイールのキャラがまだ良くわからないのでもう少し乗り込む必要があるかなあと思っています。
あとこのホイール2018年モデルなのでAC3処理のリムになってます。
MAVICのExalithほどではないですが、「シュルルーーー。」とけっこうなブレーキ音がします。
でもまあ許容範囲。
ブレーキのタッチも良好。
強く握れば強く、弱く握れば弱く、いわゆるリニアな特性。
ビックリしたのはブレーキシューの減り。
TCR Advanced Proのときはswiss stopのブラックプリンス使ったんですが、ブレーキかけるとシューは消しゴム状態でした。
シューのまわりに消しカスが堆積してたんでびっくりしました!
わかります?こんな感じ。
純正の赤シューじゃなきゃダメなのかもと思いつつも、Addict20のときはswiss stopのイエローキングで再度トライ。
結果はイエローキングのほうが全然よかったですね!
シューの減りが圧倒的に少なかったです。
ブレーキのタッチはブラックプリンスのほうが若干良さを感じましたが、結局シューが減り過ぎじゃあ話になりませんよね。
AC3にはイエローキングがおススメです。
ちなみに雨での効果確認はまだやってませんーーー。
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