【インプレ】Venn Alter44 TCC ホイール その3

インプレ

週末雨だったり暑すぎたりでちゃんとインプレできるチャンスがなかなかなかったVennホイール。
それでもちょいちょい乗りながらだいぶホイールのポテンシャルわかってきたような気がしてます。

https://tokutoku-bike.com/2018/06/11/1237/

https://tokutoku-bike.com/2018/06/24/1239/

https://tokutoku-bike.com/2018/06/28/1243/

完成車での外観はこんな感じです。
ロゴも目立たないのでオールブラックでスパルタンな感じです。
遠目に見るとノーブランドの中華ホイールに見えるかもしれません。
まずは基本的なところのチェックです。
チューブレスとしては問題なさそうです。
シーラントも入れてないですが、エア抜けは全然問題ないです。
ブレーキの利きもドライならぜんぜん問題ないですね。
ホント最近のカーボンホイールはブレーキ効くようになりました。
ブレーキ面はツルツルなのできっとウエットだと効かないんでしょうが、最近はスマホの天気予報の精度が高いので、雨に降られそうなら走らないか別のホイールで走るということでこれは割り切りですね。
ホイールの組み上がりとしては、すごく手組みっぽいです。
最初、走りはじめはキンキンとスポークがなじむ音がしました。
その昔、自分でホイール組んでいた頃を思い出しますね。
なのでなじみがついた後の初期のフレ取りは必要です。
昔を思い出してDIYでフレ取りしました。

肝心の走りですが、すごくスポークががんばっている感が出ているホイールでした。
剛性の高いホイールは「一枚板のようなダイレクト感。。。」みたいな表現があると思いますが、こいつはがんばってはいるけどどうしてもスポークのテンションを感じちゃいます。
要はリムの剛性なのか、スポークのテンションなのか、ホイールの剛性としては甘めということですね。
なのでトルクをかける走りよりは回転重視の走りがあっているような気がします。
フレームもちょっと硬過ぎくらいなのと合わせるのがいいかもしれません。
この日履かせたBMCのSLR01にはVennホイールよりもFulcrumのQuattro CarbonやFFWDのF4Rのほうがいいですね。
手持ちのバイクだとアルミのTREK EMONDA ALRやSCOTTのADDICT20との組み合わせでどうかちょっと試してみたいなあ。
特にADDCIT20は硬過ぎて自分にはなかなか踏みきれないくらいなのでVennホイールとの組み合わせは面白いかも。
追々いろいろ試してみたいと思います。

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