フレッシュワロンヌで有名なユイの壁へ行く!

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ちょっとドイツのデュッセルドルフに来ていて、日本への帰国の飛行機が20:00発なので「ユイの壁」に行ってみることにしました。
「ユイの壁」はベルギーなんですが、ドイツにも乗換え案内のスマホアプリがあって、調べたら朝早くに出れば飛行機の時間には十分間に合いそう。
このアプリ、クレジット決済でチケットの予約もできちゃう優れものでした!しくじって飛行機に乗り遅れるのは御免なので、ホテルはチェックアウトは朝6時。
この時期ドイツで夜が明けるのは7時くらいなのでまだ暗いです。
路面電車でデュッセルドルフ中央駅へ。
こいつは市街地では地下にもぐって地下鉄になります。
Uバーンというみたいです。
1回2.8€。
24時間乗り放題券とかグループ券とかあって、そういうの使うと少し割安になりますが、日本の地下鉄感覚だとかなり高いなあ。

デュッセルドルフ中央駅でスーツケースはコインロッカーへ。
60リッターのスーツケースも余裕で入りました。
5€。
2€とか3€の小さいロッカーもありました。
コインしか使えないので急ぐ時は準備が必要です。
(もち準備しときました!)

時間に余裕があったので駅の本屋へ。
Eバイクの雑誌がいっぱいありました。
噂通りかなりホットな模様。

予定の電車が5分遅れとの表示が出てたので、一本前の電車でまずケルンへと出発!
ケルンでリエージュへ行くICEに乗り換え。
ケルン中央駅のすぐ横にはケルン の大聖堂があります。
ケルン大聖堂には先日行ってるので素通りです。

ドイツの電車に改札口がなくて車内検札のみです。
地下鉄では打刻機で自分で打刻します。
ちなみに地下鉄での検札は見たことないですね。
今回、デュッセルドルフ〜ケルン間で改札はなく、ケルンからのICEでは検札がありました。
多少のリスクを犯せばタダ乗りも可能という日本人的感覚ではありえないシステム。びっくり
あとICEではフリーWIFIが使えました。
途中アーヘンで停車してその後、いつの間にか国境を越えてベルギーに。
景色がどこか牧歌的で雰囲気がなんか違う感じ。

リエージュには予定よりやや遅れて到着。
乗換時間ギリだったけどセーフ。
これが最後の乗換。
ユイ駅は目前です。

車掌のおじさんに「この列車ユイに行く?」ってきいたら「ウイ、ウイ」って言われた。
発音は「ユイ」よりむしろ「ウイ」らしい。

レンタルWIFIを持ってきているが、使用先はドイツになっているので、ベルギーで使うと追加料金が発生してしまう。
なのでWIFIはOFFに。
WIFIがオフだとスマホの地図アプリが使えないので困ると思いますが、これは想定内。
Galileoというオフラインで使えるアプリがあるのでそれをあらかじめインストールしておきました。
ローカルに地図データをダウンロードしておかないとオフラインでうまく使えないのでお忘れなく。

「ウイ(ユイ)」に着きました。
デュッセルドルフのホテルを出てから約3.5時間ですね。
ちなみに「ウイの壁」までは駅から2、3kmってとこです。
上の画像とは線路を挟んで反対側で、川を渡ってちょっと行くとのぼり口になります。
当然歩いて目指します。

「ウイ」の街はこんなです。
すごく落ち着いた感じで、いろんなところに石畳があります。



ちなみに信号はあんまりないんですが、歩行者優先で横断歩道ではちゃんと車が止まってくれます。

いよいよ「ウイの壁」へ。
一応地元の名所っぽく標識があります。
でも11月平日の午前中ということでひと気は薄いです。

のぼり口です。
最初は斜度はそんなでもないです。
路面に「HUY」のペイント。
あと何故か「Davide Rebellin 」(イタリア人)のペイント。
調べたらフレッシュワロンヌで3勝してますね。
でも5勝してるバルベルデのペイントは見当たらず。。。

↑ちょっとわかりにくいけど中央付近にレベリンペイントあります。
↑正面奥の三角屋根が見えてきたら勝負どころですね。急傾斜のS字コーナーが現れます。
↑これがその急傾斜のS字コーナー

↑S字コーナーにはこんなモニュメントが。誰だかよく知りません。
↑S字コーナー上から。


↑「ウイの壁」ゴール。観覧車と聖堂がありました。
↑壁の上の景色。

「ウイの壁」、見たこともないようなとんでもない激坂ではなかったですが、歴史と伝統を感じさせる素晴らしいところでした!
わざわざ来た甲斐があったなあ。
この後、リエージュに寄ってデュッセルドルフに戻りましたが、続きはまた別途。

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