東京オリンピックコース試走のときに使った機材関連についてまとめておきます。
ライドの模様の詳細は以下のリブログ参照いただければと思います。
使用したバイクはこちら、TREK MADONE 9です。
今回2日間で距離357km、獲得高度5899m走りましたが、先日インプレした通りこのバイクはやっぱり凄い。
ロングライドでぜんぜん疲労が足にこないです。
疲れないので走っていてホント楽しいです！
さすがに三国峠はこたえたけど、それでも残りの行程にそのダメージを引きずらないんだよなあ。
このバイクでロングライドする上で問題だった「ハンドル切れ角に制約があって輪行袋に入らない！」件は、いつもホテルでの室内保管用に使っているTIOGA輪行袋「コクーン」にぎりぎり入ることが判明。
ベクターウイングがかなりやわな感じなのでハンドルを切ったままの持ち運びはちょっと不安ですが、そこはもう気をつかうしかないか。。。
前回のロングライドで破損したカメラとナビのマウントはアルミ製のしっかりしたものに変更。
でもちょっとしっかりし過ぎていて、アクセサリの固定には相当強いトルクで取付ボルトを締めないとしっかりアクセサリが固定されないという不具合が判明。
でもこれには事前にいろいろ微修正を加えたんで当日はトラブルなくうまく機能してくれました。
今回問題だったのはLEZYNEサイコンのナビです。
事前にスマホアプリLEZYNE GPS ROOTで作ったルートを当日LEZYNEサイコンに転送してナビしてもらうんですが、当日なんとルート転送がうまくいかない。
何度もトライするもののうまくいかず、出発予定時間がどんどん遅れていく状況。
ナビ機能を使うのは今回がはじめてじゃなかったんですが、そういえば今までもルート転送がうまくいくときといかないときがあったなあ。
でもここまで手に負えないのははじめて。
はっきりした原因はまだ調査中ですが、たぶんルート途中の設定ポイントが多すぎな気がしてます。
でもこれくらい対応してほしいんだよなあ、GARMINやスマホナビなら大丈夫なので。
LEZYNEはスマホとBluetoothで繋がってないとナビが機能しないシステムになっていて、こういうトラブルはそもそもそういうシステムが問題なんだと思います。
GARMINは転送したルートデータはサイコン自体に保存されるので、いったんルートデータが転送されればスマホとの通信の必要はなく単独でナビをしてくれます。
もしBluetoothの調子が悪くてもUSBでPCと繋いで有線でデータ転送すれば何とかなりますし。
一方LEZYNEはルートデータはサイコン自体には保存されていないようで、スマホとの通信が不調だとナビ不能になります。
ちょっとこれはいつでも安心して使えるナビとは言えないなあ。
結局、今回は1日目はナビ無しで走行。
そのせいで何回かルートミスをしたし、またルートがわからないときはスマホでマップを確認しなくてはならないので面倒だし安全面でもちょっと不安な状態でした。
2日目はLEZYNEはあきらめてGARMINのEDGE520にナビしてもらいました。
EDGE520は電池の持ちに不安があったんでサイコン専用で使ってましたが、もともとオフラインマップは書き込んであるし、スマホアプリのGARMIN CONNECTを使えば無線でルートデータの転送も可能なので、電池以外の点ではナビとして使うのに何の問題もない能力を持ってます。
実際、1日目の夜にホテルで急遽対応したんですがルート転送もスムーズにうまくいって、2日目のライドのナビもしっかりと役目を果たしてくれました！
電池も数か月前に交換していたのでロングライドの長い1日もなんとか乗り切ることができました。
「さすがはGARMIN！高いのにはそれなりの理由があるのね。」と見直しましたね、今回ばかりは。。。
一方、LEZYNEのナビはロングライドにはちょっとダメかなあと思ってます。
改善できないかちょっと調査はしてみようと思いますが、ナビ用失格→サイコン専用の格下げが濃厚となってます。
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