【ロングライドの記録 第19弾】 千葉(成田周辺)ロングライド

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もう12月になってしまったのでロングライドも安全のために山のほうへ行くのは控えることにしました。
よっぽどよく知ってる場所で冬でも凍結の心配がないとわかってれば別ですが、一日ほとんど日陰で日の当たらないようなところだと天気が良くても突然凍結が出現したりするので油断できません。
ということで今回は千葉ですね。
千葉県は最高峰でも408m。
冬場でも比較的凍結の心配なしにライドが楽しめます。
しかし侮ることなかれ。
意外と細かいアップダウンが多いです。
距離をのばすとけっこう脚にくるんですよね。
房総半島まで足をのばせばちょっとした峠があったり海岸線のルートがあったりして見どころもあるんですが、東京から房総ってイメージよりもかなり遠いです。
だから日帰りだと意外とおいしいところが走れずちょっと消化不良な感じです。
なので今回は「成田周辺」です。
常磐線の適当な駅から出発すれば丘陵地帯をグルーっとまわってざっくり200kmくらい走ってこれます。
冬場にもってこいです。
難点は、、、、見どころがなく地味です。。。
ひたすら郊外の田舎道を走ることになります。
まあそれはそれで個人的な発見があったりするのでいいんですけどね。。。
走行ルートはこちらになります。



このルートの標高は最高100m程度なんですが、獲得標高は1591mとちょこちょこアップダウンでそこそこ稼げました!
想定通りひたすら地味なルートだったんですが、途中で「変な街」に出くわしたのが印象的でした。
それは「印西牧の原」とい街。
何もない田舎の土地に突如現れる整備された住宅地。
都心にあるような立派なビルもありました。
ちょっと周囲の土地とは違和感ありすぎだったのでロングライドから帰ってから調べたら、やっぱりいわくつきの街でした。

当時の計画図で千葉ニュータウンの旅 ~現人口は計画の3割、新幹線も幻に。夢破れても光る街~
当時の計画図で千葉ニュータウンの旅 ~現人口は計画の3割、新幹線も幻に。夢破れても光る街~ (辰井裕紀)

「千葉ニュータウン」
1966年に事業が開始された「世界でも類を見ない大計画都市」になるハズだった街です。
でも結局コケちゃったんですね。
計画通り住人が集まらず、開発途中で見捨てられちゃったらしい。
(2018年には東京電機大学のキャンパスが閉鎖になった。。。)
そうはいっても途中まではそこそこ粘って続けていたこともあり、近年は「住みやすい街No.1」として見直されているとのこと。
確かに街に隣接したゴルフ場があって、その前を通ったら早朝から街の住人とおぼしき人々でにぎわっておりました。
あとこの街には特筆すべき点がもう一つあって、印西牧の原らへんは関東平野の中では活断層がなく岩盤が強固であるらしく、防災上の理由で金融機関や郵便局のデータセンターが集まっているとのこと。
Googleも印西牧の原にデータセンターを設立すると発表して話題になっているようです。

印西市にグーグルがデータセンター!グッドマンビジネスパーク千葉
印西市にグーグルがデータセンターを設立することがわかりました。 印西市は住みやすい町ランキングで1位の町、その上、グーグルの日本初の進出が千葉県印西市ということで、これまで以上に印西市に注目が集まって

個人的にはこういう街には何か怪しい「都市伝説」でもあるのでは?と勘ぐってしまいましたが、ググるくらいでは怪しい話は出てこなかったですね。
残念。。。

成田を過ぎて九十九里浜方面に向かってしばらく走ると、ちょっと周囲の雰囲気が変わりました。
海まではまだそこそこ距離があるんですが、何となく海辺の街っぽい雰囲気。
樹々がちょっとまばらになって平家の瓦葺きの屋根の家が多い感じです。
ややテンション上がりましたがこの日のルートは結局海へは行かず、すぐにまた田舎の丘陵地帯に逆戻りでした。
ほんと地味でした。。。
地味なルートでしたが記録動画はなぜかちょっと長めになってしまいました。。。
あきたら早送りしてください。


今回のライドに使用したバイクはこちらです。
ICANのディスクアエロロードです。
最近完成させたハブダイナモのフロントホイールを使ってロングライドでどれくらい発電できるか計測予定だったんですが、配線外れで発電ゼロでした。
なのでこの件はまた別の機会に書きたいと思います。

ロングライドのとき自転車で発電したい件〜ハブダイナモ編 その3
部品が揃ったらいよいよハブダイナモのホイール組みです。ここに至るまでの道のりは以下を参照いただければと思います。組む前に45mmハイトの中華カーボンクリンチャーリムの重量を測っておきましょうね。カタログ値ではアンダー400gとなってましたが

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