【ロングライドの記録 第23弾】奥武蔵ロングライド2021

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2019年10月12日に日本に上陸した台風19号の被害は凄かったですよね。
さすがに主要な道路はもう復旧してますが、山中の派手に崩れちゃったような林道は未だに手つかずのままなんてとこも少なくないようです。
なので山のほうに走りにいくサイクリングの計画を立てるときには、林道の通行止め情報のチェックが欠かせないです。
そろそろ復旧してるかなあと思ってチェックしたりしてますが、元通りになるような勢いは今のところまるで感じられないです。
2020年の3月には国内でも新コロナの拡大が進んで、今に至るまで社会生活にはいろんな制限があるような状況なので無理もないですけどね。
でもそもそも日本の林業自体が近年元気がなくなっているので、今さらわざわざ気合入れて(金かけて)また林道整備しなくても、、、っていう流れになってる気もします。
加えて「もう林業関係者以外は通行禁止にしちゃおう。」っていうノリも感じます。
面白そうな新ルートを開拓しようと調べてみても、あっちもこっちも「一般車両通行止め」になっているのでガックリきちゃいます。
この調子だと「通行止め」からそのうち「立ち入り禁止→廃道」っていう流れも容易に想像できちゃいますね。
自分みたいな山奥ライド好きのサイクリストにはこれは一大事ですよ。
せっかくグラベルロード仕立てても「どこ走ればいいんだ!」となっちゃいそうです。
そういうとこ何とかならんのか?と思いますが、まずは「脱コロナ」しないとですよね。

そんな中で個人的に一番救いを感じているのは「奥武蔵エリア」です。
奥武蔵エリアもグリーンラインとか名栗湖の上流のほうとかけっこうやられてますが、越生~ときがわ~東秩父らへんはけっこういいルートが健在です。
実際に走ってみると自分の抱いていたイメージよりもかなり山奥感があったんですが、驚きなのはそんなところにも集落がちょいちょいあって人の営みがあるという点です。
「よくこんなとこに住むよなあ。。。」などと思ってしまいますが、でもこれはありがたいことです。
集落があるということは生活道路ですからね、整備しないわけにはいかんでしょう。
コロナ禍の折まださすがに輪行ライドは気が引けちゃうんですが、このエリアなら自宅発で大丈夫なので、がっつりタフなライドを楽しんできました。

ルートはこちらです。

トータル155kmですが、主なクライミングは40km~140kmの区間に集中していて獲得標高は3700mなのでけっこうタフなルートです。
最高地点は堂平山876mになります。
白石峠以外はマイナーな峠ばっかりですが、その分ガチレーサーみたいなサイクリストも少ないので自分的にはそんな感じのほうが好きです。

Relive動画はこちらです。

ダイジェスト動画はこちらです。

ちなみに2019年8月に行った奥武蔵ロングライドの記録はこちら。

すっかり暖かくなってきたので、そろそろコロナ禍をぶっ飛ばして「もっと遠出したくなってきたなあ!」と思う今日この頃です。。。

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