【グラベルロードで行く!行き止まりライド 第3弾】奥多摩・真名井林道

グラベルロード

“行き止まりライド”も第3弾なので、ちょっとずつハードめなライドにもトライしてみたいと思います。
林道ってよっぽどの「林道オタク」じゃなきゃ名前だけ聞いても「どこ?」って感じですよね。
奥多摩だと「風張林道」くらいだとそこまで「オタク」じゃなくても知ってると思いますが、「真名井林道」は「オタク」領域なんじゃないでしょうか?
でも意外とアプローチ自体は奥多摩でもそんなに「奥」じゃないです。
JR青梅線の川井駅で奥多摩街道から北側に都道202号へ入ります。
そのまままっすぐ行くと大丹波林道になりますが、大丹波林道まで行かないで川井駅から3kmほどのところを左折すると真名井林道になります。
Googleマップで見ると道があるのは3km程度なんですが、航空写真に切り替えると道はまだまだ続いてるのがわかります。
OpenStreetMapのほうが航空写真に忠実で7kmくらい進んでから「行き止まり」になります。
”エビ小屋山”というピークの山頂付近までほぼ未舗装路のクライミングになるので自転車で攻めるのはけっこう手ごたえあるんじゃないでしょうか。

走行の記録動画はこちらになります。
3倍速ですがノーカットなのでけっこう長尺です。
ご勘弁くださいね。
見やすくなるようにチャプター追加してみたのでご活用ください。

林道の入り口にはゲートありますが施錠はされておらず開閉可能でしたので走行させていただきました。
路面の状態としては、実質車両が入れない”行き止まり”直前のシングルトラック(ほぼ登山道)で路面の1/3くらいが崩落してるところがありましたが、走行不可のところはありませんでした。
グラベルロードでの走行という点では、けっこうハードめの路面だったかもしれません。
けっこうガレてる(拳より大きいような石がたくさん路面に転がっている状態)上に傾斜が厳しいところがあるのでバランスを崩さないように走るのに気を使いました。
無理に足付きしないように頑張りすぎるとコケるので、ヤバそうなところではあきらめて早めに足付きして押したり担いだりするのが無難ですね。
グラベルロードは軽いので「シクロクロス的に担ぐ!」という技が使いやすいのはメリットですね。
最悪、自転車が壊れて走行不能になったら「担いで下山!」というのも可能です。
(もちろんそんなことしたくはないですけどね。。。)

あとパンクですね。
今回、「プシュー!」と見事にパンクしました。
ガレ石によるサイドカットでした。
パンクに強いといわれるチューブレスでもエアが一気に抜けるようなサイドカットには無力です。
もちろん予備チューブを持ってたのでそれで対応したんですが、サイドカットパンクの場合、空気を入れるとカットしたところからチューブがはみ出してくるので、それも応急処置しないとまたすぐに再パンクの可能性大です。
MTBやってる人から「タイヤの内側にお札を挟んで応急処置する!」なんてやり方聞いたことあったので「1000円札使う?」と一瞬思いましたが、よく考えたらチューブ補修用のパッチがあったのでそれをタイヤの内側に貼り付けて応急処置しました。
もともとロードばっかり走ってたもので、こういう路面だとどれくらいの頻度でパンクしちゃうものなのか経験がなくよくわからないので、「またパンクするんじゃ?」とちょっとビビりましたが結果的には大丈夫でした。
(予備チューブは一応2本持ってたし。。。)
路面コンディションの厳しいグラベルだとパンクの他にも機材トラブルが起きやすいのは間違いないと思うので、少なくとも出発前の機材チェックは念入りにするようにしたいと改めて思いました。
あとこのご時世にトラブって人様に迷惑かけるのは最悪なので、ヤバイときは無理しないように!ですよね。
ついつい無理めなことしがちなので。

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