【グラベルロードで行く!行き止まりライド 第6弾】秋川・林道御岳線

グラベルロード

今回の行き止まりライドは奥多摩の御岳山です。
JR奥多摩線の御岳駅側(北側)は御岳登山ケーブルが山頂直下まで通っており、山頂付近には宿泊施設も多数あったりとハイカーに人気のスポットになってます。
今回は山頂を挟んで逆側の秋川側から攻めてみました。
秋川側からだとアプローチも面倒だし、コースも整備されていないのでハイカーはぜんぜん少ないです。
ハイキングよりもキャンプとかフィッシングの人が多いですね。
行くにはJR武蔵五日市駅から檜原方面に向けて檜原街道(都道33号)を進み、途中の十里木交差点で養沢方面に右折です。
十里木から御岳山を越えてJR御岳駅らへんまで都道201号(十里木御嶽停車場線)となってますが、この都道は御岳山頂付近がつながっていません。
不通区間があるわけですね。
今さら林道整備にお金をかける時勢でもないので、たぶん永久に不通なんでしょうね。。。
実際走ってみると大岳鍾乳洞への分岐を通り過ぎて「柿平園地」という登山口まではしっかり舗装されていて、ここまでは路線バスも通っています。
この先も一応「林道」ではなく「都道」ってことになってますが、路面は舗装からダートになりゲートも設置されてます。
ただ「完全な林業用の道」ではなく「ハイキング用の道」にもなっていて、実際ここから御岳山に登っていく方々もみかけました。
「林道御岳線」と呼ばれているのは柿平園地よりもうちょっと奥にある分岐からで、そこを右に曲がると「林道鍾乳洞沢線」で、そのまま御岳沢沿いに進むと「林道御岳線」ということのようです。
柿平園地からはいったんダートになるんですが「林道御岳線」になるとまた舗装に戻ります。
「そこそこ走りやすい!」とか思っていたら終盤はかなり荒れてました。
何か所か崩れて土砂が林道を塞いでました!
あと一箇所路面が道幅の3/4くらいが崩落しているところがありました。
ここは車両での通行は完全に不可能になっています。
ただハイカーが歩いて通過する分には特に危険もなく大丈夫です。
では自転車だと???
乗車したままは無理ですね。
ガレ石も多いので無理すると危険です。
ただ自転車を押したり担いだりして通過する分にはハイカーと同じで特に問題はありません。
この一帯を通過するとほどなく目的地の「行き止まり!」でした。
この先は完全な登山道になります。
御岳山の山頂までそれほど距離はないので、自転車を担いでいけば山頂を越えて「都道201号完全制覇!」も十分可能かもしれませんね。
そこまでの趣味はないのでやりませんが。。。。

行き止まり地点はこんな感じでした。

ライドの記録動画はこちらです。

グラベルライドはやっぱりロードと違って路面からの振動がかなり激しいのでちょいちょいトラブルがあります。
よくあるのはボトルケージの取付けねじの緩みですね。
なんかがビビってるような音がしたら緩んでないかチェックしたほうがよいです。
あと今回は「クリートのねじがいつのまにか緩んで一本脱落」というのが発生しました。
それなりに締めていたはずなんですけどね。。。。
出かける前には念のためこのへんのチェックもしなきゃですね。

あと先日フリーボディのベアリングが壊れていたのを発見して驚きました。
ペダリングのときに時々「ガリッ!」と異音がするのでおかしいと思って駆動系をチェックしたらベアリングがいかれてました。
台湾製のロード用の安っぽいリアハブだったので、もたなかったみたいです。
悪路走行だとやっぱり品質レベルが物を言うってことですね。
グラベルライドはなめると痛い目にあいそうなので、いろいろ気を付けないとなあ。。。

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