Folding Bike ”Birdy”のカスタマイズ~その5;20インチ化

Birdyカスタマイズ

Birdyの標準は18インチですね。
でもフレーム自体は20インチ(406)にも対応していて、ホイールを履かせるだけなら問題なく入るんです。
リムブレーキだとブレーキの当たり面の位置も変わるのでブレーキも変えなきゃなので面倒ですが、ディスクブレーキならホイール径とブレーキ仕様は基本的に関係ないので話はもっと簡単です。
Birdyのバリエーションには”Birdy R”という20インチ仕様もラインナップされてますよね。
より小径ホイールのほうが折りたたみ時にコンパクトになる利点がありますが、走行性能を考えれば当然20インチってことになります。
Birdy愛好者にとっては20インチ化はBirdyのカスタマイズの定番メニューともいえますね。
(自分的には20インチを標準にしちゃえよ!って思っちゃいますが。。。)

birdy classic 20インチホイール化の5つの注意点! – csn-diary

Birdyの20インチ化で(というかBirdyでホイール変更するとき全般ですが)気をつけなくてはならないのはフロントホイールですね。
リアはエンド幅135mmのクイックリリースタイプのハブが使われているホイールならどれでも問題ないんですが、フロントはちょっと特殊です。
基本的にはエンド幅100mmのクイックリリースタイプのハブが使われてることが基本ですが、標準的なフランジ間距離のハブだとハブとフォークが干渉してしまうのでNGです。
Birdyが個性的な構造のサスペンションフォークを使っているためですね。
ということでフロントホイールはフランジ間距離が小さいBirdy専用のハブを使用しているホイールじゃなきゃダメということです。

ディスクブレーキもちょっと独特です。
ブレーキディスクはホイールの左面に取り付けられるのが一般的ですが、Birdyの場合は右面への取り付けになっています。
これは折りたたんだときにブレーキディスクが邪魔にならないように考えられた結果なんでしょうね。

自分の場合、Birdy購入時から20インチ化を視野にディスクブレーキ仕様を購入していたのでブレーキ周りの心配はなかったわけですが、問題は選べるホイールの選択肢が少ないということでした。

ホイールの入手には結構時間がかかっちゃいましたね。
どうせ20インチ化するなら激軽ホイールにしたいということで探してみた結果、Aliexpressで購入することにしました。
最近のAliexpressはデリバリーが結構早くなっているという印象だったのであまり心配していなかったのですが、最初に選んだ直販メーカーがダメでしたね。
↓ちなみにダメだった直販メーカーはこちら。

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散々待たされた結果、出荷できずキャンセル(返金)となりました。
途中、何度か出荷予定日とか問い合わせして大丈夫そうな雰囲気だったんですけどね。。。。
(ちなみにこういうトラブルの場合でも、返金はAliexpressが仲介に入ってくれるので、スマホ操作だけでスムーズに完結できる点はよいです。)

最終的に購入したのがこちらになります。
懲りずにAliexpressで購入しています。
なんだかんだ検討してるうちにけっこう奮発してしまいました。。。

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こちらの商品は程なく出荷されスムーズに入手できました。
届いた現物はこんなでした。
↓フロント(550g)

↓リアホイール(662g)

↓チューブ(中華TPU)

↓タイヤ(IRC JETTY PLUS 20×1.25)

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↓ホイール(フロント)+タイヤ+チューブ(806g)

↓ホイール(リア)+タイヤ+チューブ(935g)

ちなみにもともと使っていた18インチホイールはこちらです。
↓フロント(1113g)

↓リア(1390g)

ということで軽量化効果は、
フロント 1113g-806g= 307g
リア 1390g-935g= 455g
トータルでは 762gになりました!

完成車としてはこんな感じです。

これだけ軽くなるとクライミング性能も爆上がり!なんてことになってくれるとうれしいなあ、、、などと思っております。
そのへんも今後検証できたらと考えています。

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