今回は、始発で家を出て東海道新幹線で静岡まで輪行で行って日帰りロングライドをしてきました。
静岡駅からだと南アルプスの南域の峠ルートを走るのが狙い目ですね。
日の長い季節なら井川湖とか畑薙湖とか奥地まで足を伸ばしたいところですが、今回はもう11月なので欲張らずもっと手前までにしとくことにしました。
このエリアは今まで走りに来たことがないので、今回は今後に向けての様子見って感じです。
走行ルートはこちらになります。
静岡駅を出発すると安倍川に沿って北上していったわけですが、安倍川って一見すると荒れてる感が凄いです。
しかし調べてみるとこれは単純に”荒れてる”と理解してはだめということがわかりました。
まず”荒れてる”ではなくて、”砂礫が多い”ということ。
そして砂礫が多い理由が源流部に日本三大崩れのひとつとして知られる大谷崩(おおやくずれ)があり崩壊土砂量が多い上に、安倍川が日本屈指の急流河川であること。
更に過去に大量の土砂採取をしたところ、安倍川の河床低下によって駿河湾に到達する土砂流出量が減少し、その結果、静岡海岸、清水海岸の前浜の著しい後退、深刻な海岸侵食が起こったこと。
つまりそれなり理由がある上にその対処も簡単ではない状況があるってことのようです。
今回のロングライドも最初は安倍川源流部の安倍峠越えを検討してたんですが現在通行止めということで断念しました。
また他にも意外と通行止め箇所が多かったんですが、このエリアは地理的に急流河川が多くて崩れやすいということなのかもしれませんね。
今回のメインターゲットの大日峠・富士見峠・笠張峠は幸いにも通行止めはなく、ライドを楽しむことができました。
ライドの様子に興味がある方は動画をご覧いただければと思います。
今回はこのエリアの様子見ということで全般的にちょっと控えめなルート設定だったんですが、走りに行く際には最新の道路情報を入念にチェックして行ったほうが良さそうな感じでした。
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