夏まっさかり、暑過ぎでヤバいです。
いくらサイクリングが好きといっても、ほどほどに、、、という気持ちになってます。
近場でいつもよりちょい短めくらいにしときます。
ということで秩父らへんを走ってきました。
秩父市から荒川を遡っていくと、自転車的には行き止まりですね。
中津川林道は通行止めになってますし、雁坂トンネルは自転車だと走れません。
なので本格的なロングライドには中途半端なんですが、”ちょい短め”くらいだとちょうどよいです。
今回の走行ルートはこちらになります。↓
Google Earth動画はこちらです。↓
西武秩父をスタートして荒川沿いに遡っていくと、程なくして交通量が少なくなりサイクリングにはうってつけの環境になります。
しかしこの道は自転車的には行き止まりなものの、自動車的には雁坂トンネルを越えて山梨県甲府方面に抜けれるので想定ではもうちょっと交通量があると思っていたのですが。。。。
調べていると、、、、雁坂トンネルを抜ける道路、、、あまり使われていないようですね。。。
雁坂トンネルは1998年に開通。
全長6625mで一般国道では東京湾アクアラインに次ぐ2番目の長さのトンネルです。
2000mを越える奥秩父山塊の下をズドンと抜けてる凄いトンネルです。
有料トンネルで普通車だと通行料が740円かかります。
開通当初はそこそこ交通量あったようですが、2007年に圏央道の八王子JCT-あきる野間が開通して以降はかなり落ち込んできてるようです。
年間交通量は80-100万台くらいが目標だったようですが、現在は40-45万台くらいを推移しているようです。
ちょっと残念な感じです。
雁坂トンネルへの道は国道140号ですが、”秩父往還(ちちぶ往還)”という名称が併記されています。
いかにも歴史チックな名称ですが、古くから武蔵国~甲斐国間の往来に利用されてきた街道なんだそうです。
その昔はもちろんトンネルなんてありませんから、わざわざ2082mの雁坂峠を越えていったわけですが、確かに甲府方面に抜けるには直線的に最短距離を抜けるルートになってます。
車や自転車だと多少遠回りでも険しくない走りやすい道の方が結局早いってことが多いですが、徒歩だと遠回りよりも峠越えってことなんでしょうね。
妙に納得です。
さんざん雁坂トンネル&雁坂峠ネタでしたが、今回はサイクリングなので行ってません。
秩父湖まで行ってそこから北側の秩父もみじ湖に向ける林道大峰線を走っています。
オール舗装の手ごろなクライミングルートでした。
林道大峰線ライドの動画はこちら。↓
秩父もみじ湖に抜けたら秩父もみじ湖南岸をぐるっと回り込む予定でしたが、ここは通行止めになっていたので断念。
秩父方面に引き返して、次のターゲットのもんじゅ峠に向かいます。
もんじゅ峠は林道釜の沢伊豆沢線のピークにある峠ですが、Googleマップにも峠名の表記がない穴場峠でした。
この峠、自分も行って初めてもんじゅ峠という名前だと知りました、そう書いてあったので。。。
あまり知られていない峠ですが武甲山側に景色が開けたいい感じの峠でした。
距離はそこそこですがクライムはかなりハードでした。
小鹿野役場側から峠までは行けますが、残念ながら峠を越えると林道整備で通行止めだったので引き返しました。
それでもここは期待以上に楽しめました!
もんじゅ峠ライドの動画はこちら。↓
少し走り足らなかったのでついでに浦山ダムに寄っていきました。
浦山ダムは武甲山の西側にあるダムですが、秩父市街から見ると壁のようにそそり立っていてちょっとビビります。
堤高156m、重力式コンクリートダムで国内2位とのことです。
いつも横目に見るだけでスルーだったんですが、いい機会なので行ってみました。
浦山ダムで面白かったのは、ダムの横に階段があってダムの下から歩いてダムの上まで上がれるようになってます。
さらにエレベーターまであります。
今回はやめときましたが、今度時間のあるときに階段クライムもしてみたいですね。
浦山ダムライドの動画はこちら。↓
コメント
失礼します、私は初心者です。遠い目的地への行き方は輪行ですか?あなたの記事を見て、私も週末に山にサイクリングに行きたいと思いました。
ありがとございます!少しずつでも走る距離を伸ばしていくとよいと思います。ちなみに最近は輪行ばっかりです。