【グラベルロードで行く!行き止まりライド 第7弾】高尾・林道日影線

グラベルロード

高尾・陣馬エリアといえば大垂水峠、和田峠がメジャーです。
両方とも峠を越えて東京から神奈川に抜けれます。
このエリアだとまあだいたいこの2つの峠以外にあえて走りに行くようなことはなかったんですが、「行き止まりライド!」ってことで視野を広げてみると他にもなかなか面白げなルートがあるんですよね。
そもそもこの一帯はハイキングコースがたくさんあるので、そこへのアプローチ的な「行き止まりルート」がいろいろあるわけです。
その中で今回注目したのが「林道日影線」です。
この林道は「行き止まり」っていうよりは尾根まで林道が続いていて、そこからハイキングコースに変わるって感じです。
なので距離もそこそこあるし眺望も期待できそうなのでちょっとテンション上がります。
林道日影線の入り口は旧甲州街道沿いにあります。
旧甲州街道はJR高尾駅と京王線の高尾山口駅の途中で甲州街道(国道20号線)から分岐します。
JR中央線と中央道を横目にみながら進んでいくことになります。
甲州街道で大垂水峠へは幾度となく走ってるんですが、旧甲州街道に入るのははじめてです。
旧甲州街道は緑豊かで視界も開けていてすごく気分がいいルートでしたね。
ハイカーやトレランの人なんかも多いです。
一方でサイクリストは少なめ。
旧甲州街道自体も小仏峠に向けて「行き止まり」なので、こういうとこはサイクリストは普通は好まないものなので。
(小仏峠への「行き止まりライド」は後日アップ予定です!)
旧甲州街道を3kmほど進むと林道日影線の入り口です。
林道日影線は小仏城山の山頂まで続いてます。
こちらもけっこうハイカーが多く林道というよりは遊歩道っぽい感じですね。
途中からけっこう視界が開けて景色もよいのでハイキングにはちょうどいい感じです。
小仏城山には茶屋があったり休憩用のベンチもたくさんあり、かなり賑わってました。
今までの「行き止まりライド」とは大違い!
こっち的には肩身が狭くちょっと居心地が悪くなっちゃいますね。

グラベルライドのコースとしては遊歩道的なところなので路面としては悪くなく走りやすいです。
途中ちょいちょい舗装されてますしね。
ただ後半けっこう傾斜が厳しくなるところがあるので走りごたえはありました。
後半に歩行者通行可のゲートがあるんですが、そこの直前がかなりきつかったです。
グラベルの連続した急傾斜をうまく走るのはけっこう大変です。
タイヤがちょっと滑ったりハンドルを軽く取られたりしてちょっとバランスを乱したりする程度でリカバーできなくなることがあります。
まあそうなったらグラベルライドでは早々にあきらめて足つきしたほうが無難です。
粘っても最終的にはだいたいコケると思うので。
そんなわけで今回はお粗末ながらちょっと足つきしちゃいました。
(ここのくだり、ちょっと言い訳っぽい?すみません。。。)

このルート結構楽しめますが、ハイカーさんがたくさんいますので走りに行く場合は少人数で遠慮がちにいったほうがよいですね。
あとゲートはハイカーは普通に通過してますが、自転車はちょっと微妙です。
ハンドル幅が狭いグラベルロードなら大丈夫ですが、MTBはたぶん厳しいでしょうね。

コメント

Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial
タイトルとURLをコピーしました