【Golden Cheetah使いこなせ!】PMCを活用すべし!

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スマートトレーナーの次は”Golden Cheetah”だな!
"Golden Cheetah"トレーニングデータの管理ソフトです。ただ管理するだけならStravaにアップしてると思いますが、Golden Cheetahはパワーデータを使ってトレーニング効果をいろいろな指標で分析でき
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PMCはPerformance Management Chartの略です。
なのでPMCチャートとかいうとチャートがかぶっちゃうのでNGです。
どうしてもチャートをカタカナ表記したい場合は、PMチャートですね。
個人的にはPMチャートのほうがしっくりきますが、世の中では通じません。
PMCはPMCですね、結局。
(どうでもいいことすみません。)

PMCを表示させるには「Trends」タブをクリックしてから「PMC」タブをクリックします。
棒グラフになっているのがTSS(Training Stress Score)です。
TSSはトレーニング負荷(強度×時間)の指標です。
チャートの表題の「PMC」あたりにマウスを持っていくと横軸の単位を「年」「月」「週」「日」から選択できます。
おすすめは「週」ですね。
「年」は明らかに粗すぎだし、「日」だとデータのない日の歯抜けが多すぎなので「週」が適当です。
チャートの歯抜けはトレーニングしていないわけじゃなくて、パワーメーターなしの自転車でトレーニングした週です。
なのでPMCをちゃんと活用するには常にパワーメーター付きの自転車でトレーニングする必要があります。
通勤ライドとかのデータもとってやると完璧ですね。
なかなかそこまでやれてませんが。。。。

黄色のラインはTSB(Training Stress Balance)になります。
疲労度合いを示す指標みたいですね。
TSBが-20を下回ると疲れすぎらしいです。
トレーニングの負荷を落として積極的な回復が必要になります。
逆にTSBが+20を上回ると練習不足ということのようです。
要はTSBは-20~+20になるように負荷を調整してトレーニングするのがよいということになります。
レース当日はTSBは+5前後がいいらしいです。

のこりはピンクのラインのATL(Acute Training Load)と水色のラインのCTL(Chronic Training Load)です。
ともに練習効果を数値化した指標ですが、ATLは直近1週間、CTLは42日間の数値です。
TSBは(CTL)-(ATL)なんだそうです。
Golden Cheetahで目指すべきはCTLの数値向上です。
ツールに出るような選手はCTL150くらいを狙ってピーキングするらしいです。
一般的なレーサーが目指す目安はCTL100くらいといわれているようです。
でもCTLをあげるには結局、ATL>CTLをなるようにTSSを稼がないとダメなんですよね。
そのへんのやりすぎ防止のさじ加減をTSBで管理するって感じでしょうか。

でもデータインポートして一番最初にPMCを表示させたとき、ぜんぜんチャート表示されなかったんです。
よくわかんなくていろいろやった結果、やっとわかりました。
ツール>オプションで開くウインドウの「アスリート」タブの「パワーゾーン」タブの「クリティカルパワー」タブ。
ここちゃんと入力してないとダメです。
特に気をつけたいのは開始日。
直近のデータを追加更新できるようになっていますが、直近のデータだけだとその日以降の分しかチャートになりません。
過去のデータがない場合はとりあえず直近のデータで開始日だけ過去の日付にしてやるとチャートが出てきます。
まだまだ手探りですが、最近ようやくGolden Cheetahって何なのか少しずつわかってきた感じです。

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