Garminのetrex20xです。
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
いくつか割り切りポイントもありますが、実用性考えるともうコイツに決定!
![](https://tokutoku.pupu.jp/wp/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/71e56995b5d7363504721ce55696944e.jpg)
実はモデルチェンジ前のetrex20使ってたことあります。
そのころはロングライドもそんなにやってなくてナビの必要性もあまり感じていなかったんですよね。
ロートラボなどでルートつくってを走りにいっていた訳でもなく、そういう意味では使いこなせていなかったのかもしれません。
そんな状況の中でストラップなしで走行していたら、いつの間にか脱落→紛失という悲劇が起こりました。
あのとき失くしてなければ、こんなにいろいろなサイコンナビを試す必要もなかったのかも。。。
今、改めてロングライド用のナビとしてetrex20を考えるといくつか素晴らしい点があります。
ひとつめは、単三電池2本での駆動。
電池の持ちはいいし、例え電池切れてもコンビニで買えば何とかなります。
ふたつめは、ナビ専用機としての使いやすさ。
ナビ中も地図は拡大、縮小、表示範囲の変更、ノースアップ/トラックアップの変更など自在です。
サイコンナビだといろいろ制約があって、なかなかここまではいかないですね。
三つめは、Garminの使いやすさ。
やっぱりトップブランドとして熟成されているだけあります。
Garmin基準だと他社の場合、「えっ、これ出来ないの?」みたいなこと結構あります。
Garminはホントわかやすいしバグもないし信頼できます。
モデルチェンジして20→20xになりましたが、外観などの変更はなく内蔵メモリ容量UP(1.7GB→3.7GB)とディスプレイの改善といった更なる熟成に集中するという徹底ぶりです。
価格的にも実売1.5~2万円くらいなのでリーズナブル感も高いです。
廉価モデルにはetrex10xというのがありますが、こいつは地図表示ができないのでおすすめしません。
上位モデルのetrex30xは3軸電子コンパスと気圧センサーが追加されているみたいですが、ロングライドのナビに必須ではないですね。
やっぱりetrexの中でも20xがおすすめですね。
割り切りポイントとしては2つです。
ひとつはちょっとデカい!
サイコンも最近はだんだんとデカくなってきているのでまあ許容することにしときましょう。。。
ふたつめは無線通信ができないことですね。
通信は有線のUSB接続になります。
家でルートつくってPCで書き込んでそのまま変更なければ問題はないですが、現地入りした後に変更がある場合は困ります。
etrex20x自体でルート作成も可能ですが実際やってみると相当苦痛です。
でもそうは言っても想定外の非常時にも対応手法があるというのは強みかもしれないですね。
![](https://tokutoku-bike.com/wp-content/uploads/2020/11/20190819_07_mbec2017_fa_1c_j_o1080102814542644298.jpg)
自転車用として使う場合に問題なのはマウントをどうするかですね。
一番使いやすいのはEDGEシリーズなどで使われるマウントに付くようにすることですけど、もともとetrexはトレッカー用のナビなのでなかなか安くていい感じのマウントアダプターがないのが難点です。
今回は2000円くらいしてちょっと高いんですが、レックマウントにナインナップされているコイツをトライしてみました。
![](https://tokutoku-bike.com/wp-content/uploads/2020/11/20190819_07_mbec2017_92_99_j_o0832108014542644301.jpg)
![](https://tokutoku-bike.com/wp-content/uploads/2020/11/20190819_07_mbec2017_8e_5b_j_o1079079614542644303.jpg)
一見シンプルで凄く良さげに見えますが、実際は自己責任のDIYが前提になっています。
![](https://tokutoku-bike.com/wp-content/uploads/2020/11/20190819_07_mbec2017_7a_fd_j_o1080043714542644313.jpg)
電池カバーの裏蓋に自分で穴開けてネジ止めして水侵入防止のシール処理まですべて自己責任になってます。
ミスったらちょっと面倒なのでそれなりに覚悟して作業しなくてはなりません。
![](https://tokutoku-bike.com/wp-content/uploads/2020/11/20190819_07_mbec2017_1a_4a_j_o1080046114542644310.jpg)
完成品はこちら。
説明書には「自分で穴開けて、接着して、ネジ止めせよ!」みたいに書いてあるのに、何Φの穴を開けたら良いのかすら書いていない不親切ぶりには恐れ入りました。
結局、開ける穴径はΦ3.0で丁度良さげでした。このへんの判断も自己責任ということのようです。
まあDIY当たり前みたいな人にはたいしたことじゃないですが、そうじゃない方は十分注意してやるのが良いかと思います。
![](https://tokutoku-bike.com/wp-content/uploads/2020/11/20190819_07_mbec2017_61_10_j_o0853108014542644306.jpg)
早速試しに使ってみましたが、マウント部分もコンパクトでなかなかいい感じです。
そうは言ってもうっかり落としちゃうなんてこともありますので、ストラップによる脱落防止はお忘れなく。
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
etrex20xはネットでの評判もなかなか良いので、今度こそロングライドのナビ問題はこれにて終了としたいと思っている次第です。
コメント