チェーンを繋ぐのには、ちょっと前までは「アンプルピン」を使うのが一般的でしたよね。
チェーンに適合したアンプルピンとチェーンカッターというがっちりした工具が必要になりますが、まあ安心安全な手法です。
しかし世の中の流れはすっかりクイックリンクですね。
KMCとかがやりだして、シマノが追従したらトラブル出して1度引っ込めたなんてこともありましたが、今や標準はクイックリンクです。
まあそうでしょうね。
今や10S、11S、12Sが新旧入り乱れていてますからね。
それぞれチェーン幅が違うのでアンプルピンだと長さが微妙に違ってきます。
識別とかするんでしょうが、たぶんうっかり間違いとか世の中じゃあ普通に起こると思います。
チェーンカッターもチェーンに対応した正しいものを使わないとトラブルの原因になったります。
そう考えるとクイックリンクはチェーンプレートに”11S”とか明示できるので、最悪間違いが起こっても容易に言い逃れができるわけですね。
耐久信頼性さえ確保できれば整備性や実用性などの使い勝手は圧倒的にクイックリンクの勝ちなんじゃないでしょうか?




クイックリンクが一般化したとは言うことは、耐久信頼性もメーカーさんのおかげである程度は大丈夫になったと理解してるんですが、チェーンの最弱部がクイックリンクなのは間違いないでしょうね。
「心配だから使い捨て!」としちゃえばいいんでしょうが、問題ない範囲で再使用したいというのが本音ですよねえ。
実際、自分はそんな感じです。。。。
でも「問題のない範囲で、、、、」それが問題ですよね。
よっぽど外観的にわかりやすい不具合があればいいんでしょうがたぶんそんなのは稀です。
ライドの変速中とかにイレギュラーな高荷重が瞬時チェーンにかかったときに一発でプチン!と来るような気がします。
日々の点検でこれを事前に検出できればいいんでしょうが、正直ほぼ無理な気がします。
変速の調子が悪くなったときは要注意ですけど、ロングライド中にそうこうしてる内にチェーン切れしちゃった日には最悪です。
ひと気のない峠越えの山中だったりしたら半端なく面倒なことになります。
なので特にロングライド派の人はそういう事態を想定した準備をしといたほうがよいということです。
つまり予備のクイックリンクと着脱用の工具を携帯しとけばよいということですね。
でも通常は使わない装備なので、これがいかに普段は邪魔にならず携帯性に優れてるか?という点がポイントになります。
そういった観点で優れものの小物をAliexpressで発見してしまいました。
https://s.click.aliexpress.com/e/_Dmk9KYJ
早速購入しちゃいました!
クイックリンクと着脱工具のセットです。
工具内にクイックリンクを2セット内蔵可能となってます。
この工具はタイヤレバーとしても使えるのが嬉しいです。
こういうグッズをそろえてると心理的な安心感が高まるので良いですね、特に自分のようなソロライダーの場合は。。。
でもコスパの面でなかなか納得できないものが多いので、その点中華品はありがたいです。
最近時、円安が進んできているのでいつまでもこんなじゃあないかもですけどね。。。
コメント
折れて一番不安なのはホイールへの巻き込みです
シマノは1回、
KMCは4回がメーカーの交換目安だったと思いますが
KMCの4回目取り付けのあと
接続ピンが折れてチェーンが暴れました
幸い巻き込まなかったものの
スポークは何箇所か油の跡がついていました
チェーン自体もアスファルトに擦れ、プレートが歪んで
結局救援を呼ぶことになりました
早め早めの交換がおすすめです