【インプレ】Fulcrum レーシングゼロ C17 その2

レーゼロの実走インプレです。

フルクラムのレーシングゼロ。通称「レーゼロ」。C17になって重くなっても評価はぜんぜん変わらないようです。「アルミクリンチャー最強。」アルミスポークの2to1組みで剛性バッチリで加速最高！USBベアリングでハブもよく回る！これは試してみるし

レーゼロといえば出たての頃は赤くてハデハデでしたが、今はちょっと地味めです。

それにしてもレーゼロはやっぱり硬いですね。
でも単純に硬いだけじゃなくうまく味付けしてあります。
一番得意なのはダンシングで急加速するようなシチュエーションでしょうか。
乱暴な加速に負けない剛性があるので、脚が力尽きるまではむちゃくちゃ心地よい加速感が味わえます。
でも残念ながらローハイトリムなので高速域まで伸びてく感じはないです。
中速くらいで頭うっちゃう感じ。
うまく味付けしてあるなあと思うのは、そこからあんまり減速しないで転がってくところです。
セラミックベアリング(USB)が効いてます。
走っていて「これはホント、レース用だよ！」って思いました。
集団で脚ためて、アタック決めて、少人数の逃げつくって(単独じゃなくて。。。)、勝負所の丘で勝負をかけた渾身のアタック、うまくいけば勝利！ダメなら力尽きて失速🙅‍♂️。
そういうシーンがイメージできるホイールですね。
でもその代償としてライダーにはかなりの体力を要求します。
C17で上手いこと「そんなにハードじゃないから。。。」と思わせようとしてますが、やっぱりそんなことないです。
レーシーなイメージで走っちゃうので、インプレ走行終盤には膝と腰にダメージの兆しが来てました。
いやあ、結構ハードル高いホイールじゃないですかー！