【インプレ】Bianchi Oltre XR3 その1

インプレ

Bianchi Oltreシリーズ好評みたいですよね。
チーム・ユンボ・ヴィスマの活躍効果も大きいんでしょうね。
ログリッチ、クライスヴァイク、ファンアールト、フルーネウェーヘン、調子のいい選手が多いです。
その選手たちが「カウンターヴェイルで劇的に速くなった!」とか言ってるんだからヤバいです。
(カウンターヴェイルは自転車業界ではBianchiに独占供給されているという振動吸収素材。)
これはいい出物があったら試さない手はないです。

BianchiのCV(カウンターヴェイル)採用のロードモデルはエアロ系オールラウンドモデルのOltreXR4、その廉価モデルのXR3、軽量モデルのSpecialissima 、エンデュランスモデルのInfinitoCVですが、今年のツールではTTステージ以外ではOltreXR4一択だったようですね。
Specialissima、InfinitoCVも悪くないようですがちょっとモデルが古いですね。
やっぱりトレンドはエアロ系オールラウンドです。
OltreXR4とXR3は外観は似てますが、中身は微妙に違います。
一番大きな違いは価格と重量でしょうか。
XR3は基本完成車売りなので純粋な比較がしにくいですが、フレームセットだとXR4はXR3のだいたい倍額くらいですねゲロー
それで重量差は150gか200gくらい。
XR3はフレームだけで1200g弱くらいなので、今時のカーボンフレームとしては結構な重量級ですね。
でも今時のフレームの700g〜1200gの重量差に対するロングライドまで考えた時の乗りやすさ、楽しさ、身体へのダメージとか考えると、ちょっと前までの「ロードバイク軽量化命」的な考えはちょっと違うのかなという気が最近結構してます。
まあ「ボトル1本の違いでそんなに速いんかい?」理論ですね。
やっぱり軽量化はいろいろ犠牲にするものとの妥協点になってくるので判断が難しいところですが、自分の感覚的にはカーボンフレームで1000g超えてくると妥協点がだいぶ減ってきて、全体のバランスが良く満足度が高い傾向を感じてます。
CVはプラス100gくらいの重量増イメージかなあ。
つまり結局何が言いたいのかというと、「XR4じゃなくてもXR3でいいんじゃねえ?プンプン」ってことですね。
予算的な部分もかなりありますが。。。

とはいうものの危うくXR4でポチッとしちゃいそうな危機は何度もあったんですよ。
でもディスク化進んでるのにダイレクトマウントブレーキをわざわざ新たに買うの?とか自問自答しながら乗り越えてきました。
やっぱりリムブレーキ用のブレーキはもうちょっと新たに買う気にならないっしょ。
ディスク化のマイブームが突然来ちゃうかもしれないし。。。

そうこうしているうちに突然XR3の出物が登場!
ちょうどアンテナはってたらバッチリ引っかかってくれました。
それも幸運にも完成車じゃなくてフレームセットで!
もう速攻ポチってしまいました。
最近ちょっとサイフの紐がガバガバになっちゃったみたいです。

そんなこんなでついに念願のBianchiのCVモデルのOltreXR3を入手しちゃいました!爆笑
早速、重量測ってみました。


フレーム1184g。
サイズ50です。
やはり最近のカーボンフレームとしては重量級。

フォーク337g。
まあ普通レベル。

専用シートポスト216g。
ごついわりにはそんなに重くない。

シートクランプパーツ。
最近こういうタイプが増えましたね。
軽くはないですが、固定が確実なのがよいです。
シートポストに多少固定痕がつくのはまあしょうがないか?
ヘッドパーツ。

いやあやっぱりOltreXR3は軽くないなあ。チュー
それでもライドのバランス考えればこれで良いのか?
実走インプレはまた後日になります。
お楽しみに!ウインク

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