LEZYNE MEGA XL GPSが不満でiGPSPORTのサイコンを試してみた件

インプレ
ロングライドのナビ用に購入したLEZYNE MEGA XL GPSですが、使ってるといろいろ不満が出てきました。
一番大きいのはナビデータがスマホからLEZYNEに飛ばない!ゲロー
特にロングライドでデータが重くなると傾向が顕著です。
とにかくうまくいったり、だめだったり。。。
ロングライド先で当日出発前にうまくいかないと地獄です。えーん
LEZYNEはスマホと繋いだ状態でナビするシステムなので、ルートだけ先に転送しておいてサイコンで自立してナビしてもらうって出来ません。
なので当日うまく繋がらないと完全にヤバいです。

【ロングライドの記録 第3弾】沼津ロングライド その2 装備編
ロングライドにはやっぱり安心して使える装備が重要ですね。トラブルあると楽しめないだけじゃなくて、下手すると遭難しちゃうかもしれません。なのでロングライドのたびに気になったところはちょいちょい改善するようにしています。今回もいくつか新装備トラ
他にも不満点があって、とりあえず割り切って「サイコンとしてだけ使っておこう。。。」と思ったら、なんかいちいち時刻がズレてる???
どうやらこのLEZYNEさんは使うたびに専用のスマホアプリと一度は繋ぐことが前提となってるようです。
要は自立していない!!!
「まあでも繋げばいいのね。。。」
せっかく購入したのでうまく付き合う気持ちが大事ですよねー。プンプン
と思っていたのですが、これまた繋がったり繋がらなかったり。
まあスマホのBluetoothの設定チェックしたり、ペアリングし直したりすれば繋がるんですが。。。
ってかそんなこと毎回させるのか!ムキー
いい加減ちょっとキレ気味。
というのが今回の経緯です。

GarminのEDGE520はその点やっぱり偉大だ!
いろんなとことにかく気が利いてて手間がかからない。
これでバッテリーが持てば言うことないのに。
そうなると新モデルEDGE530が出たし、それかーー!と一瞬盛り上がったものの、やっぱりGarminはちょっと高いんだよなあ。
それでまた人柱的なチャレンジ魂に火がついてしまった。笑い泣き
(つかなくてもいいのにね。。。)
それで購入しちゃったのがコレ。
iGPSPORTのiGS618。
完全中華系!
Aliexpressではよく見かけるメーカーですが、製品ラインナップを見てるとなんか最近グイグイ力を付けてる感があります。
このモデルiGS618はGPS&ナビ機能付きで1〜1.5万くらいで購入できます。
確かに安くてすごい高機能。びっくり
でもコレ大丈夫なんだろうか。。。

外観はこんなです。
いまどき話題になるような中華製品はそんなへんな内外装はなくなってきてますね。

細かい使い勝手はすでにいろんなとこで紹介されてますので、そのへんはリンクで省略します。

iGPSPORT iGS618 - サイコン・GPS - CBN Bike Product Review
購入価格 ¥15000くらい アマゾンで購入。マジェネの心拍センサー、パイオニアの左クランクパワーセンサーを検出。ファイルはFITなので、マイクロUSBでパソコンからSTRAVAに直でアップ可能。

こちらのリンクは細かいところホントよくリポートしてて素晴らしい。びっくり
リンクの内容踏まえてですが、画面はやっぱり相当見にくい。
いろいろ設定試しましたが、昼間でもナイトモード(背景:黒)がいちばんましと思います。
バックライトはほとんど影響しないのでバッテリーの持ちを考えて最弱にしました。
でもこの視認性でナビはムリだなあ。
ルート確認で事故ります。
あとリンクにも書かれてますが、最大倍率小さすぎ。チュー
EDGE520だと50mのところiGS618は250m。
これだと実際走ってて曲がり角を正しく識別するのはかなりしんどいです。
マップはOSMを書き込めば表示されるので「なかなかやるな!」と思ってたのですが落とし穴がありました。
マップを表示させるとナビ中は常時「ノースアップ」になります。
リンクには「バグ」と書かれてましたが、説明書をじっくり読むと「バグ」ではないようです。
マップ表示なしだと「ノースアップ」「トラックアップ」の選択が可能ですが、マップを表示させると「ノースアップ」だけしかできないとちゃんと書かれていました。
実際にやってみてもやっぱりそうでした。
進行方向に合わせてマップを回転させて表示するほどの能力はないようです。
実際のロングライドのナビはやっぱり「トラックアップ」が良いのでこの点でもコイツでナビは厳しいなあ。

でも良いところも書いておきましょうね、せっかくなので。
コイツは選択するとナビ画面の下もしくは上にコース全体の高低図を表示させることができ、その中に自分の現在位置も表示されます。
この機能があると未知の長い峠であとどれくらいクライムが続くのか一目でわかるので、かなりありがたいです。
(EDGE520にもそんな機能ありそうなもんですがどうなんでしょうか? 不勉強ですみません。)
あと操作系はボタン3個ですが階層構成含めてわかりやすく非常に使いやすいです。
ちょっと慣れれば、設定変更のためにどういう操作をすればよいのかそんなに迷わずすんなりやれます。
EDGE520、LEZYNEともにいろいろ細かい設定ができる分、メニューが複雑でやっててすぐ混乱しちゃうんですよね。
ボタン操作を間違うこと多いし。。。
コイツはその点シンプルでいいんじゃないでしょうか。ニヤリ
スマホとの接続はまあ安定していて問題はなさそうです。
マップやルートの転送はPCから有線でのみになりますが実際そっちの方が早いし、基本事前に済ませておけばよいので実用上問題はないかなあ。
でもそもそもナビ自体には実用上の問題がいろいろあるんで、それ以前ではありますが。。。
あとマウントブラケットの形状がGarminと同じなのはGOOD!ですね。
LEZYNEはわざわざ似たようなオリジナル形状にしてますが、結構困ります。
後発組はGarminから顧客をGETしてくようだと思いますが、「よし切り替えよう!」となった時に自転車の台数分だけマウントブラケット買い替えるのは何か馬鹿らしい。
iGS 618みたいに割り切って同じにしてくれるとそんな心配無用になるので助かるんだけどなあ。
それともパテントでも絡んでいるのか???

iGPSPORTのiGS618こんなでした。
あれ、でもナビ問題解決していないぞ。。。
いやあ、困ったなあ。笑い泣き

コメント

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