iiiPRO A8000で試走して、フェードのタフネスアップのための投入したメタルパッドが音鳴り最悪でがっかりだったんですが、もともとついていたレジンパッドに戻して走ってきました。



実は変化点がもう一箇所。
Aliexpressで発注していたフロント用ローター径160mm用のアダプタ台座が届いたので交換しました。AliExpress.com Product – Ultralight Flat Disc Brake Mount Adapter For 140 160 mm Road Bike
アダプタ台座なんてみんな同じだろうと思っていたんですが、よく見るともともと使っていたTRP HY/RDに付属していたものと若干形状が違っている。
交換前はこちら。
そして交換後がこちら。
よく見ないと違いわからないですよね。
台座の高さというか、厚さが違います。
交換後のほうが台座の厚みがあります。
ちょっとした違いにすぎないんですが、実は効果は絶大です。
フロントがローター径160mmだと上側の取付けボルトの締め付けのとき工具がうまく入らなくて困っていたのですが(詳細は前回のインプレ参照。)、この台座だとギリ工具が入るんです!
「一応、予備に買っておこう!」くらいで意図してなかったんですが、なんか結果的にうまくいって良かったです。
っていうか、はじめからこれ付属しとけえーーーというのが本音ですね。
でもまあAliexpressですからね、こういうのは乗り越えていかなきゃ、ですね。
それでレジンパッドですがこいつもいい感じでした。
音鳴りはしないし、メタルパッドだと効きが安定するまでちょっと慣らしが必要でしたが、レジンパッドはほぼ慣らし不要ではじめからいい感じの効きです。
レジンパッドはメタルパッドよりずいぶん取り扱いしやすいです。
とりあえず普通の峠の下りくらいならフェードする感じもなく大丈夫そう。
でもホントに大丈夫かなあ?
と思って峠を下った後にブレーキまわり触ってみましたが、、、、。
ブレーキ本体 →ちょっとあったかいくらいOK。
ブレーキパッド →やっぱりちょっとあったかいくらいOK。
ローター →ヤバい、チョー熱いです!
危うくやけどするとこでした。
これはマネしないほうが賢明ですよ。
でも、これは異常というわけではないです。
単純に制動力が熱となってブレーキローターを加熱してるだけです。
ヒルクライムレースの下りとかでリムブレーキだと途中ときどき停車してリムを触って温度チェックしたりしますが、ディスクブレーキで同じ感覚でやるのは危険ですね。
むちゃくちゃ高温です。
これの意味するところは、「やっぱりローターの放熱性を高めることはすごく重要!」ということですね。
ということで放熱フィン付きのローターを即行で発注しました。
ローターの取付けが6ボルトなので残念ながらシマノのアイステクノロジーローターを使えないため、結局またAliexpressになってしまいました。。。
いやあ、ディスクブレーキなかなか手こずってますがなかなか面白いです。
放熱フィン付きローターが届いたらまたインプレしたいと思います。(やけどに注意しつつ。。。)
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