【ロングライドの記録 第18弾】榛名-赤城 山麓ロングライド

ロングライドの記録

寒くなってもハードなロングライドを楽しむのに山麓ライドは最適です。
高いとこまで行き過ぎると路面が凍結していたり、長すぎる下りは体が冷え切ってしまうのである意味地獄です。
それで思いついたのが「山麓ライド。」
峠を攻めたい気分を抑えて、安心して走れそうなルート選択が基本です。
でも実際走ってみると山麓ライドって意外とキツかったりします。
そんなに長くなくても細かいアップダウンが頻繁に出現します。
なので甘く見てはいけません。
「まったり快適にロングライド」って感じにはなかなかならないことが多いです。

関東だと榛名山とか赤城山が「山麓ライド」にちょうどいいんじゃないでしょうか?
独立峰で裾野が広いです。
ルートは国道とかの幹線道路よりも広域農道のようなちょっとマイナーな道のほうがよいです。
交通量は少なく信号もほとんどないので走りに集中できます。
ただしコンビニとかお店はぜんぜんないので注意が必要です。
最悪は自販機すらなかったりしますからね。

今回は榛名&赤城の山麓をダブルで攻めてみました。
標高は低いですがやはりアップダウンが多いので、意外と獲得標高が稼げます。
走行ルートはこちらになります。


高崎から榛名山西側の山麓ルートで中之条町に抜けたんですが、イメージ通り登り基調の小さなアップダウンが続いたのでけっこうこたえました。
おまけに向かい風でしたし。。。
あと山のどっち側の斜面であるかとか、一日の中で太陽の指す角度が変化するとかで、晴れていても日当たりが悪かったりするとやたら気温が低い「冷蔵庫ゾーン」が出現したりします。
冬場の山の北面(終日)とか東面(午後)とかでは、あらかじめ予測して対応したいですね。
今回だと中之条町への下りとか伊香保温泉~榛名山のクライムでしたね。
けっこう冷えました。


最近、「自分って補給が下手だな。。。」とかよく思います。
いいタイミングで好みのコンビニが現れないと、ついつい「次のコンビニで。。。」とか思っているうちに後回しにしちゃうことが多いです。
「コンビニとかどれも一緒じゃん?」と思うかもしれませんが、「体が冷えるから日当たりの悪いコンビニは嫌だな。。。」とか「対向車線側だと入りにくいな。。。」とか「セブンのコーヒーが飲みたい気分だな。。。」とか。。。
あとクライミングが始まるとリズムを変えたくないので「走りのきりのよいところで。。。」とかもよく思います。
そうこうしていると補給の遅れで余計な消耗をしちゃったりするわけです。
今回だと渋川ー伊香保温泉間のクライムは完全にハンガーノック状態でしたね。
赤城山麓からクライムダウンして渋川市街で補給とか思ってたら「好みに合うコンビニ」がなくて気がついたら榛名山クライムが始まっていたというパターン。
完全にヘロヘロ、ヨレヨレになってしまいました。
伊香保温泉街のコンビニで補給したら復活して、残りのクライムは無事クリアーできましたがちょっとヤバかったです。
そんな状態だと判断力も低下しがちなので、事故とかトラブルの原因になってもなりかねないですからね。

あと想定外が実はもうひとつありまして、山麓ライドのつもりが榛名山はけっこう上まで行ってしまったんです。
これはその日の気分で上まで行ってしまったわけではなく、完全にルート作成時のミスなんですけどね。
当日はあらかじめ作ったルートをナビ通りに走るので、伊香保温泉を通過してもまだまだクライムルートが続いて「これでいいんだっけ???」と思いつつ、結局そのまま榛名山のクライムコースを概ねのぼりきってしまったわけです。
あとでサイコンのログをチェックしたら外気温は+2℃で、どおりで寒かったわけですね。
今回は最後の榛名山クライムが鬼門でした。
ハンガーノックになり、ルート作成ミスで慌て、おまけに伊香保スケートリンクでコースミス、日没まで余裕があまりなかったので、ちょっと焦りました。
まあ最終的には帳尻あわせて丸く収まったのでよかったです。
でも余裕な感じの緩いライドより、自分にはこっちのほうが性にあってるんですけどね。

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