【インプレ】ICANカーボンクリンチャー ホイール AERO45 その1

インプレ
ICANホイール。
そう中華ホイールです。
中華ホイールって信用していいんでしょうか?
繰り返される議論です。
物事ひとくくりにしちゃうのは知恵がない人にはわかりやすくて便利です。
でも本質を理解したい人には受け入れがたいことですね。
中華ホイールといっても実際はピンキリできっと相当レベルの高いものもあるんだろうと思います。
でもそれはAliexpressの商品説明やスペックをいくら一生懸命読んでも定かではないですね。
良さげでもただのセールストークかもしれません。
Amazonとかのレビューは多少は参考になるかもしれませんね。
そうは言ってもたまたままともだっただけかもしれませんし、レビュワーのレベルだってよくわかりません。
結局ある種賭けみたいな要素は避けられないと言えます。
これはある意味で頑張ってる中華メーカーにとっては根深い課題かもしれません。
いくら頑張っても先入観が邪魔しちゃうんですから。
安心を求めるなら名の知れたメーカーのを選択するのが無難ですからね。UCIには認定制度というのがあります。
UCIレースでは認定されていない機材は使えません。
でもこれも最低限の強度保証なので性能の良し悪しは判断できません。
そうはいっても中華系の機材を評価するにはある程度良い判断材料ではないでしょうか?
わざわざUCIの認証をとる中華メーカーはまだそんなに多くないように見受けられます。
そもそもアナーキーな中華メーカーは、「認証なんてクソだ!」と思っているに違いないと思います。
つまり前置きが長くなりましたが、UCIの認証とっている中華メーカーの機材は試す価値はあると言いたい訳です。

それでICANのホイールですが上位モデルはUCIの認証を取っているようです。
HPでも「我々の製品はUCIの認証取ってるんでマトモです。」みたいなことを積極的にPRしてます。

UCIについて知っておくべきこと
ICANのホイールには、UCIのスタンプシールが付いているモデルがあります。 それが何を意味するのか、ご存じの方も多いと思います。 つまり、それはUCIに認証された製品であり、信頼に足る一流品の証である、ということは多くの関係者が認めることです。 では、なぜUCIなのか? これから探っていきたいと思います。

ホイールって良し悪しの差は大きく、いいホイールは走ってホント気持ちがいいです。
でも最近時、ちゃんとしたメーカーの上位モデルのホイールって値段高過ぎです。
高過ぎてなかなか普段から使えないというのが本音です。
自分もちょっと前までは決戦用と練習用と使い分けてました。
そうなると決戦用ホイールって実は高い金払ってるけど滅多に使ってなかったんですよね。
良さをちゃんと理解できるほどには使い込めてなかったという状態。
「これってダメじゃねー!」
最近ようやく気付いた訳です。
じゃあ高いホイールを普段からガンガン使うのか?
いやいや、残念ながら自分にはそんな器量はありません。
廉価でハイクオリティなホイールを使い倒す!
それが結論です。

AEROシリーズは2019年のICANホイールの新ラインナップでイチオシです。
リムハイトは35、40、45、50、55、86mmと幅広いラインアップ。
クリンチャーのみです。(チューブレスにも対応しているみたい。)
売りはUCI適合+軽量性。
T700とT800を組み合わせたカーボンクリンチャーのワイドリム。
定番サピムのCX−RAYスポーク。
ストレートスポークに対応した軽量オリジナルハブ。
まとめると軽量だけどUCI適合で安心して使える最新モデル。
リムハイトはエアロと軽量性のバランスが取れた45mmもラインナップされてます。
これ何か自分の要求にジャストミートって感じ!
ということで購入しちゃいました!

こけてFFWDのF4R壊さなきゃ買う必要もなかったんですが、ワイドリムちょっといいかもと最近思ってたのでちょうど良かったかもしれません。
個人的には空力のワイドリムというよりは25Cのワイドリムですね。
最近のフレームは23Cだと硬過ぎてロングライドで体にダメージ感じます。
今や25C基準でフレームも設計されてるんじゃないでしょうか。
ちょっと前までは「オレは23C派だし。。。」とイキってましたが、やっぱり重要なのはマッチングなんですね。。。

https://tokutoku-bike.com/2019/08/16/1363/

ICANホイールはAliexpressとかAmazonでも買えますが、ICANジャパンのホームページからも買えます。
ICANジャパンのホームページではちょいちょいクーポン出しているので一番安く買えるんじゃないでしょうか。
AliexpressやAmazonで安売りしてるって感じではないです。

さて現物どんなかですけども、こんなです。
最近は全体的に地味系のグラフィックがはやりみたいですね。

フロント。

リア。

重量測定です。
フロント589g。

リア764g。

付属のリムフラップ前後で17g。

トータルは589g+764g+17g=1371g。
おお!45mmハイトのクリンチャーホイールとしては相当軽い!びっくり
スペックだけでいえばかなりお買い得感が強いです。
さあ問題はちゃんと走れるホイールかなんですが、それはまた次回ということで。

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