新しいディスクロードバイクを仕立てる2021!(4) TFSAが組み上がった!

Xshifter

同梱部品に欠品があり全然進んでいなかったTFSAフレームの組み上げですが、やっと部品を入手したので一気に完成させました。
でも結局部品はまだ届いてないんですよ。
先方からが「発送した!」と連絡は入っているのですが、どこかで滞っているんでしょうかね?
よくわからないんですがただいつまでもボケーっと待ってても仕方ないので、Aliexpressでそれっぽい単品部品を見つけ出して念のため発注しておいたのですが、そっちが先着したわけです。

新しいディスクロードバイクを仕立てる2021!(3) 同梱されていない小物があり取り寄せ中。
TFSAのフレームですが意外にもコメントで反響があり、早いとこ組み上げてインプレしたいと思ってはいるものの、遅々として進んでません。<(_ _)>というのは実はヘッドパーツで同梱されていない部品があり取り寄せ中なんです。Alie

届いた部品はこちらです。
それっぽい部品をヤマ勘で頼んだわけですが、大当たりでばっちりでした!
ヘッドパーツの上側のベアリング受けのパーツですが、ワイヤー内装式のフレームだとここはワイヤーの通路にもなるのであんまり汎用部品として出回っていないんですよね。
何とかなってホッとしました。

ちょっとずつ組み上げ過程をアップしていこうかと思っていましたが、この部品の件もありずいぶん時間がたってしまったのでもう一気にいっちゃいましょうね。
組み上がった完成車がこちらになります。

例によってパーツは普通のロードバイク乗りにはぜんぜん理解されないような構成になっております。
クランクまわりはフロントシングル42Tの楕円チェーンリングにXCADEYのクランク&スパイダーアーム式パワーメーターです。
ペダルはTIMEのMTBペダルです。
輪行ロングライドなどでロードシューズと違って普通に歩けるのでこれいいですよ!

このへんはすでに過去記事で取り上げてるのでよかったら参照してみてください。

愛用のフロントシングルのロードバイクを軽量化!
フロントシングルだとフロントのシフター&ディレイラーに加えインナーチェーンリングが不要になるので本来は軽量化できるはずなんですがどうもそんなに軽くなっていない。。。その元凶はフロント50T、リア11-46Tというギアセッティングにあります。
スパイダーアーム式の中華パワーメーター(とクランク)を導入した件
中華メーカーXCADEYの左クランク型のパワーメータが壊れてしまったので新しいパワーメーターを導入しました。導入したのはパワーメーターが壊れたときの記事で触れていた通り、スパイダーアーム式のパワーメーターです。懲りずにまた同じ中華メーカーの
https://tokutoku-bike.com/2020/12/11/2435/

リアまわりはフリースプロケ12速9-46Tをサードパーティの電動無線シフターのXshifterで動かしてます。
リアディレイラーはSRAMのGX Eagleです。

フリースプロケ12速の9-46Tって何よ?って感じだと思いますが、これAliexpressで入手可能です。
シマノのHGフリーボディだともちろんトップ9Tとか不可能ですけど、こいつはスラムのXDフリーボディ対応のフリースプロケです。
もともとHGフリーボディだったんですが、XDRフリーボディに換装して使ってます。

【インプレ】Xshifter その2 〜12速の巻〜
SRAMがRED eTAP AXSでロードも12速化してきましたね。機械式で一足早く12速化していたカンパは、EPSの12速化です。シマノは2020年のデュラエースのモデルチェンジまで取り残されちゃいましたね。(後発になるんで何かドエライこ
SRAMのXDとXDRとは?
SRAMはXDR及びXDのドライバを生産し、11速以下でもカセットを装着できるようにしました。あなたが1x drive trainや大きいギアを装備したい場合に最適です。それは、私たちの何人かがフラットに乗っていたトッピングアウトと、下降しているときにトッピングアウトする可能性が高いことを排除するのに役立ちます。

駆動効率を考えるとフリースプロケのトップは11Tでいいのだ!フロントチェーンリングもビッグギア!と新デュラエースではアナウンスされてますが、まあトップギアとか普段そんな使わないし、なんか今まで通りってつまらないのでこんなのも面白いかなあっとやってみました。

54-40T 最も効率的なR9200ドライブトレイン 大ギアはなぜ効率が良いのか。
シマノがリリースした新型DURA-ACE R9200のチェーンリングのラインナップに、「54-40T」という大ギアが登場した。シマノの販売店向けカタログの説明にも「最高効率」とある。実際に、フロントチェーンリングに大きなギアを使用するとフリクションロスを(小ギアと比べて)低減できるデーターは数多い。

ブレーキはワイヤー式油圧ディスクです。
フルード式はメンテとかよくわからないのでちょっと抵抗あるんです。
ワイヤー式油圧ディスクでも制動力は問題ないと思ってますが、フル内装の場合はワイヤーの取り回しに注意が必要です。
ブレーキの引き戻しでワイヤーが渋らないように入念にワイヤリングする必要があります。

ワイヤーがフル内装の場合、ハンドルバー&ステムは専用品がセットになってることが多いですがこれだいたい不満です。
だいたい重すぎだし整備性もイマイチだったりします。
ちなみに付属品のハンドルバー&ステムはこちらです。
これはちょっと採用できんなあ。。。。
せっかくフレームが超軽量なのに特にステムの重量は許せませんよねえ。

ということで少し工夫をして手持ちのお気に入りインテグレートハンドルバーを使えるようにしてみました。
白い部品を3Dプリンターで製作して対応しています。
詳細はまた別途レポート出来たらと思っています。

さて、やっと組み上がりました!
小雨の中、ちょこっとだけ走ったんですが第一印象はなかなか悪くなかったです。
エアロロードのような硬すぎ感もなく、軽量バイクにありがちなヒラヒラ感もなく、クライミングもリズムよくスイスイ行けそうな感触でした。
まあガッツリ走ってみないと結論は出せませんが、期待が膨らんでます!

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